2014年4月22日火曜日

ハワイ通信  ヒーリング・ヨガ あと二日で日本

あと2日で日本です。
424日から513日の大阪滞在中に、今ハワイで教えているアロハ・ヒーリング・ヨガと脊髄呼吸の瞑想を学び、エンパワメントと人権を再考する一日セミナー、椅子ヨガとチャクラ瞑想を学んで子どもの共感力を育てる方法を身につけるセミナーなど、新しいテーマでするので、わくわくしています。
研修会場も新大阪駅から徒歩3分と、遠方から来られるエンパワメントセンターの研修参加者にはとても便利な所をみつけました。

先週のハワイでのヨガグクラスには、ともに足の悪い90歳の男性と女性、足をひどく捻挫して立ちポーズは一切できない初老の女性、肥満と身体の固さで前屈ができない男性二人、そしてヨガ経験20年の柔軟な体のヨギ等々、さまざまな人が10人集まりました。この多様性のニーズに答えるクラスをすることがわたしのチャレンジです。1時間のクラスをみなさん、とても喜んでくれて、日本から戻ってすぐ予定されている来月のクラスに必ずくるねと言って帰られました。

ヒーリング・ヨガはAlohaの智慧に導かれて行うヨガです。アロハのアは、akahai 優しさ。自分に優しく、自分の身体に優しく。ロは、loukahi ユニティです。なんとヨガの文字通りの意味はユニティです。身体と心と精神のユニティー、自分宇宙と大宇宙のユニティー。
426日のヨガ研修ではそのあたりのことももっと深くお話しできることが楽しみです。






友人のディックは6年前に薬物依存症治療の医療ソーシャルワーカーをリタイアして、今はもっぱらウクレレ弾きながらハワイの歌を歌うことに専念しているミュージッシャンです。
毎週土曜の夜に、この町では一番の高級レストランで歌っています。誘われて聞きにいきました。
「ゆり。スキヤキソングを弾くから日本語で歌ってくれないか」と言われてつい「OK」と気安く受けてしまったのは、ウクレレを弾いているディックのあまりに幸せそうな様子に胸が熱くなっていたからです。
ワインのせいでしょうが、ディックに乗せられて楽しく歌えたので、大好評でした。
「来週、もっと歌わないか?」と言われて、俄然その気になって、一週間、「さくら」をはじめ手話で歌える歌をYUTube見ながら特訓しました!
今年も日本の満開のさくらの木の下を歩けなかった悔しさというより悲しさから、特に「さくら」は手話で踊りながら心をこめて歌いました。



連休中は、年一回のMY TREEペアレンツ・プログラムの養成講座です。実践するファシリテーターにたくさんの力量が求められるプログラムなので、ニーズは高いのですが、一気に広まるというタイプのプログラムではありません。それでもMY TREEの実践を始める児童相談所や市行政、NPOが少しずつですが増えています。

前回のブログとメルマガに書いた「オハナ・ベイビーハット・プロジェクト」への問い合わせがすでに来ています。決まったデザインや編み方などはありません。ご自分の作りたい帽子を編んでください。0歳用から3歳用までの大きさです。
ベイビーハットって、すごくかわいいです。いろんな色で編むのがおもしろくてやめられなくなります。
どんなメッセージをこめて乳児院に送るか、今検討中です。日本の乳児の社会的養護のあり方の改善に力を入れていただくために、厚労省にもいくつか送りたいですね。





ではみなさん、お元気で。

新大阪の研修に来られる方は、お会いすることを楽しみにしています。

研修の詳細・申し込み  http://www.9.zaq.jp/empowerment_center/


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